《ハンドメイドライター紹介》ヒガマキ「フランスよりボンジュール♪」

handwork.okinawaパリ特派員のご紹介!

こんにちは!handwork.okinawa編集部です。

ファッション、ブランドの聖地と言えば、フランス・パリ。

沖縄出身、フランス在住のヒガマキさんに

子育てや街並み、フランスならではの考え方などを

ご紹介していただくコーナーです。

作家さんのブランド推進において

フランスのライフスタイルから学ぶことも、きっと多いはず!

マキさんにお聞きしました~。

フランス移住前や移住のきっかけを教えてください

フランス移住前は沖縄で教育や街作り関係のNPOに携わり、

社会教育指導員として行政で働いたり

出版社でイベントの企画運営を担当していました。

フランスで先に働いていた旦那(沖縄県出身)との結婚を機に

仕事を辞めフランスに移住。

フランス語のレベルは簡単な挨拶と数字1~10のみ。

パリはあまり英語が通じず買い物に苦労しましたね。

語学学校に通いながらパン屋さんで働いていました。

フランスに移住して最初に困ったことは?

一番困ったことは、ズバリ「出産」です。

移住の翌年の出産だった為

フランス語は初歩レベルで

妊娠中からの医療用語がほぼわからない状態。

出産の際も「無痛分娩」でしたが

医師とのコミュニケーションがうまく取れず

麻酔のタイミングなどで現場は混乱(笑)。

出産後の入院中、乳児の世話の「おしっこ」「うんこ」「おっぱい」など

小学生がわかる単語なんて勉強しておらず、これまた混乱。

なんとかジェスチャーと愛嬌で乗り切りました。

それでも、子は育つんだな~と実感し

強さのレベルが一つ上がった気がしました。

フランスで最初にビックリしたことは何ですか?

スーパーのレジやパン屋、銀行やタクシー

道行く人と目が合った時でも

いつでも「ボンジュール」の挨拶から始まることです。

この挨拶が無いと、かなり無礼な人と捉えられます。

レジの方に対して無反応とかあり得ないですね。

挨拶で始まり挨拶で終わる。

また、見ず知らずに人が困っている時に

当たり前に皆声を掛ける事です。

ベビーカーを押していてドアが開けられない時、

物を落とした時、高い場所の物が取れない時など、

こちらからお願いする前に向こうから声をかけてくれます。

シンプルだけど大事な事を当たり前にする事に感銘を受けました。

週末はどのように過ごしてますか?

日曜日は、法律で一部の飲食店などの業種と文化的施設を除いては

営業が禁止され閉まっているので、

週末は基本的に家族とゆったり過ごします。

暖かい時期は公園へピクニック

冬は友達ファミリーを家へ招きホームパーティー。

週末は皆パートナーや家族と一緒に過ごします。

土曜日の夜は手土産のワインや花束を持って

ホームパーティーへ出かける家族連れを

町中でよく見かけます。

週末は家族揃って過ごす事を

とても大事にしているのが分かります。

こうやって家族関係、パートナーとの関係を

構築していくものなんだとフランスに来て学びました。

不便さからみえてくるものがたくさんです。

サービスや商品とか、日本にもあったらいいのにーってものは?

サービスについては、日本以上に勝るものは有りません(笑)

便利な事や効率の良さなんて

「美しく生きる」という事をモットーとしているフランス人には

優先順位の中でかなり低いようです。

その中で唯一?(笑)日本よりも遥かに進んでいるな思う事は、

オーガニック食品の流通方法です。

フランスでは専門店に行かなくてもほとんど全てのスーパーで

オーガニック商品が陳列されています。

皆が認知している共通の認証マークがあるので、

卵や牛乳、肉や魚、野菜や果物、加工品に至るまで

消費者が自分で選択する事ができます。

もう一つ女性として嬉しいのは

オーガニックコスメの認証機関があるという事です。

基礎化粧品から子ども用のシャンプーや歯磨き粉、おしりふきまで

オーガニック認証マークで選ぶことが可能という所です。

商品のバーコードをスキャンすると危険な化学成分や

アレルギーを起こしやすい物質まで見る事が出来るアプリがあり、

消費者が安心して購入できる仕組みが多いので、

そこは日本にもあったら良いな~と切に願っています。

フランスは日本に比べるとかなり不便で

治安も良くないですが、

不便だからこそ人間が助け合う社会が生まれ、

そして「美しく生きたい」という風土が

大人の女性が生きやすい社会になり、

人間らしく肩の力を抜き、

シンプルに生きられる気がします。

ヒガマキさんありがとうございます!

「美しく生きる」ってフランスのライフスタイルや

価値観から学ぶことが多そうですね。

オーガニックの認証など、高品質なものの基準が

しっかり整っているのは住んでいる人たちの拘りが強いからでしょうか。

「美しく生きる」をテーマに作家さんの作品を通して

ライフスタイルをトータルに提案できるようになれば

きっと作家さんのブランド力もついてくるのではないでしょうか。

今後は定期的にフランスから旬な情報をお届けします。

フランス在住のマキさんに「こんな情報知りたい!」という方がいれば

ぜひ編集部までご連絡ください☆彡

フランス在住特派員ご紹介

ヒガマキ

家族構成:旦那(沖縄県出身)と結婚を機に2010年2月にフランスに移住。

現在7歳長女、5歳長男、3歳次男の5人家族。

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